こんばんは、Theater733へようこそ!
本日は、映画『マレフィセント』のストーリーを結末までしっかりまとめていきたいと思います。
ネタバレ満載の記事ですので、ネタバレしたくない方はネタバレ無のあらすじ&感想記事↓をご覧ください。
それでは、ネタバレ!結末までのストーリー記事始まります。
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映画『マレフィセント』のストーリー
『みなさんもよく知っている物語を、私が改めてお話しましょう』
むかしむかし、妖精が住む国と人間が住む国がありました。
2つの国はいがみ合っていて、いつ争いが起きてもおかしくない状況です。
妖精の国には大きな翼を持つ「マレフィセント」と言う娘がいました。
マレフィセントは天真爛漫。
とても可愛く、美しい少女です。
そんな少女の前に、人間の少年「ステファン」が現れ、一緒に遊び、文化を知ることで、お互いに恋心を抱くようになったのでした。
そして、マレフィセント16歳の誕生日。
2人は「真実の愛のキス」を交わしました。
妖精と人間の2人が恋に落ちる中、人間の国の王は妖精の国の支配を目論み、魔力の強いマレフィセントを邪魔に思っていました。
そこで、国王は「マレフィセントを倒したものに、次の国王の座を与える」約束をしました。
次期国王の座と言う地位に目がくらんだステファンは、眠っているマレフィセントの翼を奪い、国王の座を手に入れたのです。
ステファンに裏切られ、自慢の翼を失ったマレフィセントは失意の底に沈み泣き暮らします。
しかし、悲しみは強い憎しみに変化。杖を持ち、従者(烏のディアヴァル)を従え立ち上がります。
時は流れ、王となったステファンに子どもが生まれました。
可愛い王女「オーロラ姫」の誕生に、国中が湧き、妖精の国から「ノットグラス」「シスルウィット」「フリットル」3人の妖精も駆けつけ、オーロラに祝福の魔法を授けます。
ノットグラスが「美しさ」、フリットルが「悲しみの無い人生」を贈り、シスルウィットの祝福が贈られる直前で、突如マレフィセントが会場に現れます。
招かれざる客に驚く国王や国民を横目に、マレフィセントもオーロラに祝福を与えます。
その祝福は「16歳の誕生日、日没前に糸車の針に刺されて死の眠りにつく。」と言う絶望的なものでした。
ひざまづいて許しを請う国王に「いいわ。」と返事したマレフィセントは祝福を追加。
「プリンセスは死の眠りから覚めるだろう。ただし、真実の愛のキスで。」
マレフィセントの呪いに恐怖を抱いた国王は、国中の糸車を焼き払い、3人の妖精に人目に付かない森の中で16歳の誕生日までオーロラを育てることを命じます。
しかし、3人の妖精は子育てどころか家事の経験もなく、4人の生活はめちゃくちゃなものに。
そして、マレフィセントは幼いオーロラが森の中で人知れず育てられていることを知ります。
憎しみか?好奇心か?
妖精たちに見つからないようにオーロラの姿を見に来たマレフィセントだったが、幼い王女の成長を見守るうちに、特別な感情を抱くように。
それは、母が娘を思う、愛のようなものでした。
さて、マレフィセントの見守りもあり、3人の妖精の元ですくすくと成長したオーロラは、妖精の祝福のとおり、美しい少女に育っていました。
活発で好奇心旺盛に育ったオーロラは森の中にそびえる、イバラの壁の向こうに何があるのか?次第に興味を持つようになります。
そんなオーロラの様子を見たマレフィセントはイバラの先の妖精の国へオーロラを招待し、自身も姿を現します。
最悪の魔女とも呼ばれる姿を見てオーロラがおびえると不安に思っていたマレフィセントでしたが、オーロラは以前から優しく見守るマレフィセントの影を感じており、「フェアリーゴッドマザー」と呼び、慕うように。
以降、2人は妖精の国で本物の母子のように過ごします。
実の母のように自分を従うオーロラに特別な感情を抱いたマレフィセントはオーロラの呪いを解こうとします。
しかし、「誰にも永遠に止められない呪い」はマレフィセント自身の力をもってしても解くことはできませんでした。
16歳の誕生日を前日に控えたオーロラは、森の家を出てマレフィセントと一緒に妖精の国で暮らしたいと望み、マレフィセントもそれを了承します。
オーロラは3人の妖精に家を出ることを伝えるため、浮足立った気持ちで家路を急ぐのですが、その道中で運命の出会いが。
ステファン王の元へ急ぐ1人の騎士が道に迷い、オーロラに話しかけてきたのです。
驚いたオーロラでしたが、騎士の姿を一目で気に入りました。
騎士の名前は「フィリップ」。隣国の王の息子、王子でした。
お互いに好印象を抱いた2人は、帰りの道でもまた会うことを約束します。
フィリップと別れ、森の家をへ帰ったオーロラは、3人の妖精に家を出ることを伝えます。
すると、妖精たちはオーロラが王女であること、「マレフィセント」と言う魔女に永遠の眠りにつく呪いにかけられてしまったことを打ち明けました。
失意に染まり、フェアリーゴッドマザーの元へ走ったオーロラだったが、呪いをかけたマレフィセントがフェアリーゴッドマザー本人だと打ち明けられ、さらなる絶望に陥ります。
そして、真実を知るため、オーロラは1人ステファン王の城に向かいました。
16年ぶりに実の父と再会したオーロラでしたが、ステファン王はマレフィセントへの恐れからか、人の心を失いかけていました。
城へ戻ってきたオーロラを温かく迎えることもなく、日没が過ぎるまで部屋に閉じ込めろと命じます。
オーロラは永遠の眠りの呪いから逃げることはできるのでしょうか?
オーロラが城に戻ったと知ったマレフィセントはオーロラを永遠の眠りから救うため、森で出会ったフィリップ王子を捕まえ、自身も城へと急ぎます。
父との感動の再会もむなしく、部屋に閉じ込められてしまったオーロラは部屋の中に隠し扉を見つけ、部屋から脱出することに成功しました。
声に導かれ、沢山の壊れた糸車がある部屋へとたどり着きます。
部屋の真ん中にはまだ新しい、不思議な力を放つ糸車が。
オーロラは導かれるように針に指を伸ばし、そして永遠の眠りについてしまいました。
日没が訪れ、オーロラが眠り、悲しみにくれるマレフィセントでしたが、フィリップ王子をオーロラの元へ届けるため、城へと急ぎます。
城には、マレフィセントを迎え撃つ、万全の体制が整っていました。
入口はマレフィセントの苦手な鉄でふさぎ、多くの兵士たちもみな、鉄の鎧と剣を持っています。
なんとか城への潜入に成功したマレフィセントは、眠っているオーロラの部屋へフィリップ王子を届けます。
3人の妖精に促されるまま、オーロラにキスをしたフィリップ王子でしたが、王子のキスでオーロラが目覚めることはありませんでした。
最後の希望を失ったマレフィセントはオーロラに命が続く限りオーロラを守ると誓い、そのおでこにそっとキスをしました。
すると、オーロラは目を覚まし、再び美しい笑顔を見せたのです。
真実の愛はここにあったのでした。
目を覚ましたオーロラとマレフィセントは城から出ようと出口を探します。
しかし、鉄の網の罠にかかったマレフィセントは多くの兵士とステファン王に囲まれてしまい、絶対絶命のピンチに陥ります。
しかしその時、逃げた部屋でオーロラが見つけたマレフィセントの黒くて大きな翼が彼女の元へ戻り、形成は逆転。
ステファン王を塔の上へ追い詰めたマレフィセントはとどめを刺そうとしますが、過去の想いからか、命は取らずに飛び立とうとします。
しかし、ステファン王は背を向けたマレフィセントに飛びつき、2人は地上へと落ちてしまいます。
翼を持つマレフィセントとは違い、人間のステファン王は地面へ叩き付けられ、絶命してしまいました。
人間と妖精の戦いはマレフィセントの勝利で決着がついたのでした。
その後はどうなったかって?
マレフィセント、ディアヴァル、フィリップが見守る中、人間の国・妖精の国、2つの国をオーロラが治め、2つの国は仲良く暮らすようになりましたとさ。
『おなじみの物語とはちょっと違うでしょ?でも事実です。お話を語る私が”眠れる森の美女”なのだから。』
おわり
私の嘘はつかない、すなおな感想はnote(100円)にて公開しています↓
ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://note.mu/onepiece2019/n/na7f865337d3c
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映画『マレフィセント』作品情報
最後に、映画『マレフィセント』の作品情報をご紹介しますね。
タイトル
マレフィセント
公開日(日本)
2014年7月5日(土)
興行収入
65.4億円
キャスト
マレフィセント:アンジェリーナ・ジョリー
オーロラ:エル・ファニング
ディアヴァル:サム・ライリー
テファン:シャルト・コプリー
ノットグラス:イメルダ・スタウントン
シスルウィット:ジュノー・テンプル
フリットル:レスリー・マンビル
スタッフ
監督:ロバート・ストロンバーグ
脚本:リンダ・ウールバートン
美術:ゲイリー・フリーマン / ディラン・コール
主題歌:ラナ・デル・レイ「ONCE UPON A DREAM」
日本語主題歌:大竹しのぶ「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で〜」
おわりに
本日は、映画『マレフィセント』の結末までのストーリーをネタバレで紹介しました。
かなり、かなり、原作と違っていてびっくりですね。
しかし、アンジーのマレフィセントの似合い具合は素晴らしいものだと思います。
本人認証99%ですね☆(なんの話!?)
2019年10月18日(金)からは続編も公開されますので、楽しみです♪
それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
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