『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』ネタバレ!結末&ストーリーまとめ

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この記事は『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』のネタバレ、ストーリーまとめ記事です。
結末まで書いている超ネタバレ記事ですので、知りたくない方はこちら↓をご覧ください。

『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』あらすじ&感想!ホラーと言うか・・・

2019年10月31日

それでは、ネタバレ記事始まります♪

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『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』ストーリー

*1回だけ鑑賞して書いているので完璧ではないです。予めご了承下さい*

1988年アメリカメイン州。
どこにでもある田舎町デリーで子どもの失踪事件が続いていた。

大雨の降るある日、言葉にどもりのある気弱な少年「ビル」とその弟「ジョージ」は紙の船を作っていた。
ビルの作った船を雨の流れに乗せて遊ぶジョージだったが、ある排水溝に船が流されてしまう。
船を探そうと排水溝をのぞき込むジョージ、中には「ペニーワイズ」と言うピエロがいた。
船を返してくれるというペニーワイズだったが、ジョージが手を伸ばした途端、牙が何本もある口に右腕を噛み千切られてしまった。
恐怖と痛みに「助けて」と叫び逃げようとするジョージだったが、ペニーワイズにより排水溝に引きずり込まれてしまった。
そして、あたりには大量の血だけが残った・・・・・

数か月後、夏休み。
ビルは友達に夏休みを利用してジョージを探すことを提案。
メンバーは口達者なメガネ「リッチー」、ユダヤ系ラビの少年「スタンリー」、母親に束縛される「エディ」。
皆心に闇を抱える少年たちだった。

暴力的な少年「バワーズ」からイジメを受けている4人は「ルーザーズクラブ」と名乗り、まずは”荒地”へと行くことに。

“荒地”には用水路の出口があり、中を調べるベンとリッチー。
用水路には、ジョージと同じく行方不明になった「ベティ」の靴が落ちていた。

一方、太った見た目で友達がいない転校生の「ベン」は1人図書室に通い、デリーの歴史を調べていた。
「子どもが88人亡くなった爆発事故」の記事を見つけた直後、赤い風船と焼けこげた卵が現れ、ベンを資料室へと導いた。
薄暗い資料室で目を凝らすベン。
その時、後ろから現れたのは首の無い死体。
逃げ惑うベンを追いかける首なし死体は怪しげなピエロへと変わった。

何とか図書室から逃げ出したベンだったが、今度はバワーズとその仲間「ベルチュ」「パトリック」「ビクター」に見つかり、酷い暴行にあってしまう。

バワーズの暴力から命からがら逃げだしたベンは”荒地”の用水路を調べていたビルたちと合流。
自身もバワーズに見つかると危険と感じ、ビルたちはベンを連れて用水路を離れた。

“荒地”までビルを追ってきた、バワーズの仲間、パトリックは用水路にビルが隠れていると思い、薄暗い用水路へと入り込む。
そのにいたのは複数のゾンビとペニーワイズ。
パトリックは行方不明となってしまった。

ビルの傷の手当てをするために薬局へやってきたビル、スタンリー、エディはお金が足りず困っていた。
そこへクラスメイトのベバリーが現れ、万引きの助けを買って出た。

ベバリーのおかげでビルの怪我の手当てができた「ルーザーズクラブ」のメンバーは翌日”採石場”でまた合うことを約束する。

夜、家に帰ったベバリー。
自宅には父親がいた。
「まだ俺のものだな?」と問う父に「はい。パパ」と答えたベバリー。
彼女は実の父に虐げられていた。

苦しみのあまり、バスルームの洗面台で髪を短く切るベバリー。
彼女の髪は排水溝へと吸い込まれていった。

翌日”採石場”。
パンツ1枚で湖の崖の上に立つ「ルーザーズクラブ」の4人とベン。
高さにとまどう5人の前に現れたベバリーは下着姿になり、臆することなく崖から湖に飛び込んだ。

それに続く5人。
“採石場”での夏休みは楽しいものとなった。

帰り道。
通りがかったのは朽ち果てた古い洋館。
エディの時計時間を告げ、喘息の薬を飲もうとした瞬間、古い洋館からエディを呼ぶ声が聞こえた。
驚きに薬を落としてしまったエディ。
その前にゾンビが襲い掛かり、追いかけられてしまう。
洋館の庭に逃げ込んだエディだったが、ゾンビは消え、ペニーワイズが現れた。

ベバリーは自宅のバスルームで想いを寄せた詩が書かれたポストカードを大切に見ていた。
匿名のため、誰からかはわからないが、ベバリーにとって嬉しいものだった。

しかし、ベバリーにも魔の手が忍び寄る。
洗面台の排水溝から声が聞こえたのだ。
そして、出てくる大量の血。バスルームが一面血の海と化した。

恐怖のあまり泣き叫ぶベバリー。
しかし、父親には血で汚れたバスルームは見えなかった。

夜、ビルはジョージの部屋の明かりがついていることに気付く。
ジョージの部屋で弟がいない現実に悲しむビルに恐怖の気配が忍び寄る。
地下室にジョージが現れたのだ。
「お兄ちゃんも一緒においで」と誘うジョージの足元にペニーワイズが現れ、ビルに襲い掛かった。
しかし、ビルは間一髪、ペニーワイズの牙を逃れた。

翌日。
ベバリーは「ルーザーズクラブ」にバスルームを見せた。
彼らにも一面の血が見えた。
この恐怖は子どもにしか見えないのだ。

ベバリーの家のバスルームを掃除した「ルーザーズクラブ」のメンバーは川辺でバワーズに襲われていたアフリカ系の少年マイクを助けた。
話を聞いてみるとマイクも火災現場で死者の姿を見ていた1人だった。

ベンの調査によると、デリーでは事件が他の町より多く、子どもの大量失踪事件は27年おきに発生していると言う。

下水道が怪しいと疑うビルは、下水道の集まる場所、「井戸の家」にペニーワイズが潜んでいると特定、ジョージの手がかり探しに井戸の家へ向かうことを提案する。
その時突然、プロジェクターがビルの家族写真を連続で映し出した。
そして姿を現したペニーワイズ。
ベバリーが襲われそうになるが、間一髪、扉が空き、ペニーワイズは姿を消した。

井戸の家にジョージがいることを確信したビルは井戸の家へ向かう。
そこにはやはりペニーワイズが潜んでおり、エディとリッチーが襲われ、エディは左手を骨折してしまう。

井戸の家から逃げ出した7人。
エディは過干渉のママに連れられ、「ルーザーズクラブ」のメンバーとは絶交を言い渡されてしまう。

暴力的なイジメっ子バワーズも心に闇を抱えていた。
彼は警察官の親に抑えつけられて生きてきたのだ。

そんなバワーズの元に赤い風船が現れる。
風船の結ばれていたポストに入ってたのは、無くしたはずのナイフ。
バワーズは父親の首にナイフを突き立て、殺してしまう。
そして、テレビから響く「皆殺し」の声。
バワーズの心は完全に闇に支配されてしまった。

井戸の家の一件でバラバラになってしまった「ルーザーズクラブ」のメンバー。
ベバリーは1人外出しようとするが、ドアにはカギがかけられていた。
「まだ俺のものだな?」と再び問う父に、ベバリーは「違う」と答えた。
暴力で抑えつけようとする父を陶器で殴り、支配から逃れたベバリーだったが、次の瞬間ペニーワイズが現れ、ベバリーを連れ去ってしまった。

ベバリーを助ける為、再び集結した「ルーザーズクラブ」の6人は井戸の家へと向かった。
途中追ってきたバワーズに襲われるが、マイクの反撃でバワーズは井戸に落ち、帰らぬ人となった。

そしてたどり着いた井戸の最深部。
6人がそしてそこで見たものは、宙に浮かぶベバリーと行方不明の子どもたちだった。

驚く「ルーザーズクラブ」に再びペニーワイズが襲い掛かるが、恐怖を乗り越えた6人少年たちはペニーワイズに反撃。
ペニーワイズを撃退することに成功した。

ペニーワイズとの戦いに勝利した「ルーザーズクラブ」のメンバーだったが、1つの懸念は「”それ”は本当に消滅したか?」と言うことだった。
7人は自らの血をもって「27年後どこにいて何をしていても、ペニーワイズが現れた時にはまたデリーに戻ってくる」ことを誓い、それぞれの人生へと戻って行った。

私の素直な感想はnoteにて100円で公開しています。
ご興味のある方はどうぞ↓

https://note.mu/theater733/n/n1277c947bdfd

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『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』作品情報

作品名

IT/イット”それ”が見えたら、終わり。

観覧年齢制限

R15+

*15歳以上の方が鑑賞できます。

上映時間

135分

公開日(日本)

2017年11月3日(金)

興行収入

3億2,748万ドル(ホラー映画No.1作品)

キャスト

()内は日本語吹き替えキャスト

ビル・デンブロウ:ジェイデン・リーバハー(田谷隼)
リッチー・トージア:フィン・ウルフハード(平田真菜)
スタンリー・ユリス:ワイアット・オレフ(地蔵堂武大)
エディ・カスプブラク:ジャック・ディラン・グレイザー(小林由美子)
ベバリー・マーシュ:ソフィア・リリス(近藤唯)
ベン・ハンスコム:ジェレミー・レイ・テイラー(田村睦心)
マイク・ハンロン:チョーズン・ジェイコブス(渡辺拓海)
ジョージー・デンブロウ:ジャクソン・ロバート・スコット(宇山玲加)
ペニーワイズ:ビル・スカルスガルド(多田野曜平)

スタッフ

監督:アンディ・ムスキエティ
脚本:チェイス・パーマー / ゲイリー・ドーベルマン / キャリー・フクナガ
原作:スティーヴン・キング『IT/イット』
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシ

おわりに

本日は全世界で話題の『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』のストーリーを結末までまとめました。

ホラーなのかスプラッタなのか、バトルなのか(そして恋愛も友情もイジメっ子もあり)難しい作品でしたが、2019年11月1日(金)に公開される第二章『『IT/イット THE END”それ”が見えたら、終わり。』では、大人になった7人とその子どもがペニーワイズと対決するみたいなので、謎解きも含めて楽しみにしています。
また、第二章の感想などもUPしますね。

それでは、最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

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