ピエロたちも怖かったよね・・・
引用:REGENTSリージェンツ
*こちらの記事は映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』の【ネタバレ】ストーリー&感想です。
ネタバレしたくない方はこちら↓をどうぞ。
ストーリーがかなり長いので、感想だけ見たい方は目次から飛んでくださいね。
ストーリー
*思い出しながら書いていますので少し違うくてもご了承下さい*
ハロウィンの夜。
ルームメイトとして共に暮らす、ベイリー・アンジェラ・マロリー・ハーパーの4人は、ハロウィンパーティーで出会ったネイサン、エヴァンと共に「世界一怖いお化け屋敷」へと肝試しに向かった。
街から離れた場所にひっそりと佇むその「お化け屋敷」には不気味なピエロが待ち構え、屋敷内からは先客の悲鳴が・・・
お化け屋敷の怖さに期待した6人は「道順に従うこと」「演者には触れないこと」など、注意事項が書かれた「誓約書」にサインし、携帯電話を鍵のかかったボックスに預け、重いシャッターの中へと足を進めた。
飛び出す骸骨、平衡感覚を失う部屋など、いくつかの仕掛けを進むと不気味な仮面をつけた魔女が待ち受ける部屋にたどり着いた。
魔女が引きずるビニールの袋には1人の女性。
「助けて」と懇願する女性に魔女は躊躇なく熱した鉄棒を押しあてた。
部屋に響く絶叫。
そして、激しい煙が噴射され、魔女と女性の姿は消えていた。
背筋の凍る演出に、更なる期待を抱き、6人は屋敷の更に奥へと進んでいく。
次にたどり着いたのは、「SAFE(安全)」「NOT SAFE(キケン)」と書かれた分かれ道。
ネイサン、ベイリー、アンジェラは「SAFE」
ハーパー、エヴァン、マロリーは「NOT SAFE」
それぞれ分かれて道を進むことに。。。
「NOT SAFE」の道では、狭い迷路のような通路をくぐり、チェーンソーを持った男の脇を抜け、合流地点へ。
しかし、最後尾のマロリーがいつの間にかいなくなっていた。
「SAFE」の道は、壁がオイルの部屋を進み、3つの穴に手を入れ、中を当てると言うもの。
1つ目、アンジェラはインスタント麺。
2つ目、ネイサンはぶどう。
3つ目、ベイリーの穴には何もなく、奥深くに手を入れた拍子にハーパーから借りた指輪を落としてしまった。
慌てて拾おうとするベイリーだったが、何ものかに腕を引っ張られ、かみそりで腕を切り裂かれてしまう。
合流地点の部屋で再び集まった5人。
金網の向こうにはまた魔女の仮面の女が。
そして、黒いビニール袋に入れられているのは、いなくなったマロリー。
気を失っているマロリーに目を覚ますよう叫ぶ5人。
魔女は躊躇なくマロリーの頭に鉄棒を突き刺した。
パニックになる5人。
来た道を戻ろうとするがドアの鍵は開かず、ネイサンは1人、助けを呼びに行くことに。
少し進んだ部屋に仮面の男を見つけたネイサンは事情を話し、屋敷から出たいと話す。
仮面の男は「ミッチー」と名乗り、けが人が出たことを謝罪。
マロリーは運営に協力して演技をしているだけ。と告げた。
来た道を戻り、非常口まで来た5人。
しかし、その非常口は塀でふさがれており「NOT SAFE」の狭い迷路を通るしか脱出の方法が無い。
ミッチーを信用できないエヴァンスは、迷路を通る順番を、エヴァンス・ミッチー・ネイサン・アンジェラ・ベイリー・ハーパーの順に決め、まずは自身が迷路を進んで行った。
無事に迷路を抜けたエヴァンスが合図をし、次にミッチー。
しかし、ミッチーは出口をふさぎ、次に来たネイサンは迷路から出られなくなってしまった。
ネイサンの合図を迷路の前で待つベイリー、アンジェラ、ハーパー。
その時、背後の扉が蹴破られ、赤い仮面の男が侵入してきた。
パニックになり、迷路に入ろうとするベイリーとアンジェラ。
アンジェラは赤い男に捕まり、銛で頭を一突きに・・・・(すいません、ここ記憶が曖昧です)
屋敷の奥へと必死に逃げるハーパー。
赤い男に捕まり、危機一髪のところで迷路からバックヤードに落ちたネイサンに助けられ、危機を脱出。
狭い迷路を1番に抜けたエヴァンスは屋敷の入口までたどり着き、預けた携帯電話で助けを呼ぼうとするが、携帯電話を預けたボックスは持ち去られ、そこにミッチーの姿が。。。
そして、エヴァンスはミッチーの餌食となってしまう・・・
控室のような部屋で6人の携帯電話を見つけたネイサン。
しかし、その部屋で仮面の男に見つかってしまう。
後ろ手でハーパーの携帯電話を操作し、ハーパーの彼氏にSOSを出したネイサン。
SOSを見た彼氏は急ぎ、お化け屋敷へと車を走らせる。
いくつかの部屋を抜け、ハーパーは「ESCAPE ROOM」へとたどり着いた。
部屋のどこかにある出口の鍵を探し出し、鍵を開ければ外に出られると言う。
鍵はベッドの下の家の形のオブジェの中にあった。
その時、ドアを開けて侵入してくる赤い仮面の男。
ハーパーは何とか反撃し、鍵を開けることに成功。
しかし、その鍵にはトラップが着いており、ショットガン吹っ飛ばされてしまった。
自身も傷を負い、必死に出口へと逃げるハーパー。
迫る赤い仮面の男。
死闘の末、赤い仮面の男はショットガンに撃ち抜かれ絶命した。
「ESCAPE ROOM」のドアの先は、ふさがれ、出口はなかった。
絶望するハーパー。
そこへ、現れた仮面の殺人鬼。
ネイサンは赤い男の銛で心臓を一突きに。
しかし、その仮面の正体は、ルームメイトのベイリーだった。
自分の手で友達を殺してしまったことに絶望するハーパー。
更に迫りくるチェーンソー男。
チェーンソー男とも死闘を繰り広げ、ハーパーは勝利した。
ネイサンが外側から壁を壊し、「ESCAPE ROOM」から脱出した2人。
屋敷を逃げる2人の前に雑用だと言う男が現れた。
こんなことはもう辞めたい。と言う男に、殺人鬼は容赦なく銃口を向ける。
逃げるネイサンとハーパー。
出口までたどり着いたところで、ハーパーは捕まってしまうが、ネイサンと協力し撃退。
何とか屋敷から脱出することができた。
***
病院。
怖い夢を見たハーパーは、看護師の持つ「退院証明書」を見てあることに気が付く。
***
退院後、数年ぶりに実家に帰ったハーパー。
その実家に、銃を持ち、仮面をかぶった男が押し入った。
しかし、入口にはトラップ。
ハーパーの持つ銃の弾丸は、仮面の殺人鬼に向けて放たれた。
End
(捕捉)
助けに来たハーパーの彼氏は瞬殺でやられました。
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感想
ネタバレ無しの方にも書いたんですけど、まずは「お化け屋敷」の概念が日本とは全然違いますね。
日本は目に見えない何か。
洋画(この作品)は思いっきり人為的なもの。
それがダメとかじゃなくて、「お化け屋敷」って言われると「幽霊的な」ものを想像しちゃうけど、ちゃうかったー!!!と言うだけのお話です♪
むしろ「ピエロの館」かな?(日本人にピエロ=怖いのイメージはないけど)
で、最初はわちゃわちゃ楽しくやってるけど、段々不穏な空気になってきて1人づつ殺されていく。
THE 王道!
主人公が段々強くなっていく。
THE 王道!
そして、主人公とパートナーは死なない。
THE 王道!
うん。
王道な作品でしたね♪
殺人鬼たちの生い立ちが良くわからなかったのがちょっと残念でした。
1人1人ちょっとづつ回想とか入ったらもっと良かったかなぁ。。。
あと、若い子をいっぱい殺そうと思って頑張ってお化け屋敷作ったのに、人も殺したことないような1人の小娘にガンガンやられていく様子を見て、むしろピエロたちの方が怖かっただろうなぁ・・・とか思ってしまった(笑)
最終的には、アトラクション感覚で楽しめた作品でした♪
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作品情報
タイトル
『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
公開日
2020年6月12日(金)
キャスト
ハーパー:ケイティ・スティーブンス
「ポラロイド」(2019年)
ネイサン:ウィル・ブリテン
「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」(2016年) / 「女教師」
ベイリー:ローリン・マクレイン
エヴァン:アンドリュー・コールドウェル
「アーチャー 地獄のデス・ロード」
アンジェラ:シャジ・ラジャ
マロリー:スカイラー・ヘルフォード
スタッフ
監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ
「クワイエット・プレイス」(2018年) / 「ナイトライト 死霊灯」
撮影:ライアン・サマル
「ストレンジャーズ 地獄からの訪問者」(2018年) / 「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」(2017年) / 「肉」(2014年)
美術:オースティン・ゴーグ
音楽:トムアンドアンディ
「海底47m 古代マヤの死の迷宮」(2020年7月23日公開予定) / 「ラバーボーイ」(2019年) / 「ザ・モンスター」(2017年)
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